ENFP女性は、人や新しいことにすぐ本気になろうとします。ところが、同じように思いつきで動いても、ENFPの男性とは違い、女性は「軽い」と言われやすいのです。女性には落ち着いて慎重であってほしいという期待が、まだあるからです。楽しくて動いただけなのにそんな評価をされると、笑って受け流しながらも、ふと納得のいかない気持ちになりがちです。
ENFP女性は、一つのものを見ると、その別の可能性を次々に思い浮かべようとします。人に会えばまだ表に出ていない良いところを、退屈になったことには違うやり方を探そうとするほうなので、むしろ考えるのをやめるほうを難しく感じがちです。
ただ、思いついたすべてのことに飛び込むわけではなく、その中で本当に心引かれたものに深く打ち込もうとします。条件の良いほうより心が引かれたほうを選びがちなので、そばから見ると、何を基準に選んでいるのかが分かりにくいのです。
打ち込んだことには人を集め、速く進めようとします。反対に、初めのころほど楽しく感じられなくなってからの繰り返しの作業や後片づけは、後回しにしがちです。
気持ちをそのまま表に出すと、男性のENFPは素直だと言われるのに、女性のENFPは気分の浮き沈みが激しいと言われやすいのです。人によく気を配っても、男性は人当たりがいいと言われ、女性は落ち着きがないと言われがちです。
職場でも、性別によって違う評価を受けがちです。会議でアイデアをいくつも出す男性のENFPは行動力があると評価されるのに、女性のENFPは、まず「散漫だ」と評価されがちです。そのため、アイデアを出す前にもう一度整理しようとするうちに、その分、素早く動いていた姿を失うこともあります。
始まりはにぎやかなのに、終わりがはっきりしないと言われがちです。手をつけたことを終える前に次のことを始めがちで、先月熱心だったことを今月は口にしないこともあるからです。
真剣ではないと誤解されることもあります。初めて会う人ともすぐに親しくなり、誰に対しても良いところを見ようとするからですが、実際に本心をすべて打ち明ける相手は数人だけかもしれません。
約束の管理がゆるいと指摘されることもあります。遅れたり忘れたりすることが繰り返されると、心から申し訳なく思っていても相手の信頼が薄れがちなので、予定を目に見えるところに書いておく習慣が助けになります。
好きな気持ちをそのまま言葉にしようとし、相手が何を好きかを覚えておいて気づかい、一緒にいる時間を楽しくしようと努めます。
その代わり、気持ちを隠さないようにするので、機嫌のいい日も元気のない日も、相手にすぐ気づかれがちです。相手はこの率直さを魅力に感じながらも、ときどき負担に思うこともあります。
相手からの連絡が減ったり口数が少なくなったりすると、まず何かあったのかとたずねようとします。一人であれこれ推測しながら待つ時間をつらく感じやすいので、「大丈夫」という言葉より、何が理由なのかを聞いてこそ安心しやすいのです。
関係が落ち着いてくる時期をつらく感じがちです。いつもどおりに過ごす状態を、気持ちが変わったのだと誤解しやすいからです。そのため、一緒にする新しいことを次々に作ろうとするのですが、相手がそれを負担に感じると、すれ違いが生まれます。
この人が今夢中になっていることに一緒に興味を持つと、通じ合いやすくなります。そのテーマで話を振ると長く話そうとするので、あとで関心が移っても、からかわないほうがよいでしょう。
聞くときに反応してあげることが大切です。相手の表情を見て自分の話が面白いかどうかを判断しようとする人なので、無表情で聞いているだけだと、口数を減らしがちです。
次の約束を前もって決めておくほうがいいでしょう。一緒にすることが決まっていれば、その間の時間を楽しく待とうとし、会う予定がないと、関係が遠くなったと感じがちです。
取りつくろった態度に気づこうとするほうなので、率直に話す相手をより喜びがちです。
INTJやINFJを相手として勧める記事が多くあります。ENFPが広げたことを、落ち着いて整理する人がまとめてくれるという説明です。ただ、タイプ一つで決められることではありません。
実際には、三つのことを確かめる必要があります。新しくやりたいことができたときに相手がどれくらい受け止めてくれるか、手をつけたことを誰が終わらせるか、気持ちを分かち合う量が互いに合っているか、です。
二つ目の問題を長く放っておくと、関係が悪くなります。このタイプは始めることに心を注いで仕上げを後回しにしがちなので、相手がずっと後始末をすることになると、初めは手伝ってくれても、そのうち疲れてしまいがちです。何かを始めるときに、誰が終わらせるかを一緒に決めておくと、実際に効果があります。
連絡が多いほうです。今見たものや今思ったことをすぐに送ろうとし、相手が返信する前に一人でいくつも送ることもあります。この人にとっては、それが「そばにいるよ」というあいさつです。
相手の返信が遅いと気にかけがちです。何かあったのか、自分が何か悪いことをしたのかとまず考えやすいので、忙しくて遅れるのなら、「忙しい」と一言伝えてあげればいいのです。
反対に、この人が何かに夢中になっているときは、返信が遅れがちです。一つのことに心を向けている間、ほかのことにあまり気を配らないだけなので、そのときに不満を抱かないほうが、互いに楽です。
ENFPの女性が、みんな手を広げるばかりで終わらせられないわけではありません。タイプから分かるのは表に出る特性だけで、物事をどれくらい最後までやり遂げるかは分かりません。
たとえば、あるENFP女性は、新しいことに手をつけながらも、やりかけのことを最後まで終わらせようとするので、広げるばかりだと言われることがあまりありません。
手を広げる特性と終わらせる特性が、それぞれどれくらい強いかは、同じENFP女性どうしでも人それぞれです。Beyond Personaは、その度合いを36の特性に分けて測ります。
ENFP女性が「浮き沈みが激しい」と言われるのは、なぜですか?
気持ちをそのまま表に出そうとするからです。同じことを男性がすると素直だと言われ、女性がすると浮き沈みが激しいと言われやすいのです。気質が違うのではなく、人々が女性に違うものを期待していることから生まれる差です。
ENFP女性は、なぜ始めたことを最後までやらないのですか?
初めのころほど楽しく感じられなくなってからの繰り返しの作業を、後回しにしがちだからです。仕上げを一緒にしてくれる人がいれば、最後までやり遂げやすくなります。
ENFP女性からの連絡が少なくなったら、気持ちが変わったのですか?
そうとは限りません。何かに夢中になっている間、ほかのことにあまり気を配らないだけで、それが終われば、また連絡が増えがちです。
ENFP女性は、本当に誰にでも優しいのですか?
誰に対しても良いところを見ようとするほうです。ただ、本心をすべて打ち明ける相手は数人だけかもしれず、表からその違いが見えにくいだけです。
同じ MBTI タイプでも、人によって違います。 Beyond Persona は 36 の傾向を別々に測り、その違いを見ます。
この文書は自己理解を助けるための行動パターンの説明であり、医療・心理の診断や相談に代わるものではありません。日常生活が揺らぐほどの困難が続く場合は、専門家の助けを受けることをお勧めします。