COMPATIBILITY · USER MANUAL

支配者 × 共感者

ぶつかりやすい組み合わせ · 緊張

支配者 × 共感者、相性はどうか

支配者は力で関係の上に立とうとし、共感者は相手の気持ちを自分の問題として受け止めます。支配者は統制する人で、共感者は限りなく受け入れる人です。

支配しようとする人と、どこまでも共感する人が出会うと、片方だけが負担を背負いやすくなります。以下では、この関係で共感者がどんなことで疲れていくのか、そして、どうすれば自分を守り、元気を取り戻せるのかを率直に書きました。

惹かれる理由

なぜ初めは強く惹かれるのか

共感者は、強く引っ張る支配者のきっぱりした態度にほっとします。いつもほかの人の世話をしていた自分を、初めて誰かが引き受けてくれると感じるからです。

支配者は反対に、何でも理解して受け入れてくれる共感者に深く惹かれます。共感者を、自分のやり方に反対せず全部受け入れてくれる相手として見ているからです。

すれ違うところ

統制しようとする人と、限りなく受け入れる人

いちばん深い危険は、共感者がだんだん萎縮していくことにあります。支配者がいつも自分の思いどおりにし、共感者が毎回自分の意見を後回しにすると、共感者の判断と気持ちは少しずつ無視されていきます。

気持ちの負担も、共感者が一人で負います。共感者は支配者の機嫌まで全部引き受けるうちに、肝心の自分の気持ちを気づかえないまま疲れていきます。支配者は、共感者が疲れていくことになかなか気づかなかったり、当然のことと思ったりします。

互いを疲れさせる繰り返し

受け入れるほど、片方の負担だけが増える悪循環

共感者がもっと理解し、もっと我慢するほど、支配者は統制を加減せず、ますます強めていきます。対立が起きても共感者が先に自分を責めて済ませると、支配者が謝っては、また同じことをするということが繰り返されます。

こうして長く過ごすと、共感者は自分が何を望んでいたのかさえ分からなくなり、支配者の評価に自分を合わせるようになります。共感者は、よい気持ちのせいで、かえって自分を見失います。

それでも・立て直しの始まり

統制しようとする人が態度を変えるとき

支配者が自分を振り返って態度を変えれば、その強い意志で人を押さえつけるのではなく、守ることができます。ただし、支配者本人が深く自覚しなければ、そう変わるのは難しいものです。

共感者にとっては、この関係が自分の気持ちを守る方法を学ぶ、いちばん切実なきっかけになることもあります。何でも差し出す優しい人が、はっきりした境界を立てたとき、ようやくその温かさで自分まで守れるようになります。

支配者 × 共感者、関係ごとにどう変わるのか

恋人として

片方だけが負担を背負うことに、いちばんなりやすい関係です。小さなことから自分の意見を守り、自分を何度も責めてしまうなら、関係の外にいる人の意見を聞き、助けを得られるようにしておくのが安全です。

親と子

片方が強く統制して、子どもが自分の意見を言えなくならないよう注意が必要です。子どもが自分の気持ちを疑わないよう、ありのままに受け入れられる経験をさせることが大事です。

同僚・上司

上下関係があるため、上の人が下の人に気持ちのうえで圧力をかけやすくなります。仕事の境界をはっきりさせ、理不尽なことが繰り返されるなら、一人で我慢するより正式な手続きを探すほうがよいでしょう。

友人として

片方がいつも合わせるばかりの友情では、やがてその人が疲れます。受け取るだけでなく与えることもある間柄かどうか、ときどき振り返るとよいでしょう。

自分たちの組み合わせはどう確認するのか

この組み合わせが実際にあなたの話かどうかは、測定が教えてくれます。 相手と一緒に測定すれば、二人の実際の座標で読み直せます。

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