COMPATIBILITY · USER MANUAL

実務家 × 共感者

かみ合う組み合わせ · 相乗

実務家 × 共感者、相性はどうか

実務家は仕事を途切れずに進めるのが得意で、共感者はその仕事をする人たちの表情を先に気づかいます。実務家は実行する人で、共感者は気持ちを気づかう人です。

実行する実務家と思いやる共感者が一緒にいると、実務家は効率を大事にしながらも人を見落とさず、共感者は思いやる気持ちを実際の仕事に移す力を得ます。以下では、二人がどんな点で組織の役に立ち、どんなことで合わないのかを、いくつかの角度から書きました。

惹かれる理由

実行する人と気づかう人は、なぜ惹かれ合うのか

実務家は、効率を考えるうちに、ときどき人を道具として見てしまうことをうすうす知っています。だから人の気持ちを先に気づかう共感者のそばで、その冷たさを加減します。

共感者は反対に、よい考えを最後まで実際の仕事に移せないときのもどかしさを知っています。仕事を最後までやり遂げる実務家に出会うと、共感者は温かい考えを、ようやく実際の結果にできます。

強み

一緒にいるからうまくいくこと

二人のいちばんの強みは、仕事と人を一緒に気にかけることです。実務家が成果を出そうと仕事を進めると、共感者はその速さに疲れた人たちを気づかいます。効率だけを追えば人が離れ、気持ちだけを気にかければ仕事が止まりますが、二人が一緒にいるとき、成果と人の両方を守れます。

二人は組織の雰囲気をつくる仕事が特に得意です。実務家が仕事の進め方を決め、共感者がその途中で人の気持ちを気づかえば、人が我慢して通う職場ではなく、とどまりたいと思う職場ができます。

隠れた逆説

惹かれた推進力のせいで、人が疲れる

実務家のためらいのない実行を頼りにしていた共感者が、効率のせいで自分の気持ちが後回しにされていると感じる日が来ます。共感者の温かさに安心していた実務家も、その優しさを当たり前に思う日が来ます。二人は、初めに信頼したまさにその点のせいで、後になって不満を抱きます。

実務家は人を数字で計算しやすく、共感者は自分の分まで差し出して疲れます。組織の役に立っていた二つの特性を加減できなければ、実務家は人を失い、共感者は自分を失います。

対立が起きるところ

効率を考える人と、気持ちを気づかう人が合わないとき

二人がいちばんよく経験する対立は、決めるときの基準が違うことから生まれます。実務家は仕組みと成果を先に問い、共感者は人と気持ちを先に問います。同じ事柄について、何を優先するかがよく違います。

もっと深い危険は、一人だけが気持ちの面の仕事を受け持つことです。実務家が難しい気持ちの問題を全部共感者に任せると、共感者は表に出ない仕事をしながら黙って疲れ、自分の役割を疑うようになります。

実務家 × 共感者、関係ごとにどう変わるのか

同僚・上司と部下

仕事を進める実務家と、人を気にかける共感者が、一緒に組織をうまく運営します。成果についての基準と人についての基準を一緒に話し合うとき、人が離れないチームができます。

恋人として

実行する実務家と、気持ちを気づかう共感者がバランスを取ります。暮らしのことは実務家が気にかけ、気持ちは共感者が気づかいながら、効率より相手の気持ちを先に尋ねる習慣が、関係を守ります。

友人として

実務家は用事を片づけてあげ、共感者は気持ちを聞いてあげます。二人は実際の助けと慰めを一緒にやり取りする、頼もしい間柄になります。

親と子

子どもは秩序と優しさを一緒に学びます。ただし、効率を考えるあまり子どもの速さより先を行かないよう、予定を気にかけるのと同じだけ、子どもの気持ちを尋ねる時間も大事にする必要があります。

自分たちの組み合わせはどう確認するのか

この組み合わせが実際にあなたの話かどうかは、測定が教えてくれます。 相手と一緒に測定すれば、二人の実際の座標で読み直せます。

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ほかの組み合わせには何があるか