ENTJ男性は、目標を決めたら、人と物事をその目標に合わせて引っ張っていこうとします。物事を押し進めようとする意志が同じでも、ENTJの女性とは違い、男性は「有能だ」と言われやすいのです。物事を最後まで押し進める態度を男らしいものと見る考えが、まだあるからです。ただ、その評価に慣れるほど休むべきときを逃しがちで、疲れていることに気づくのが遅れることもあります。
ENTJ男性は、どんな状況でも、まず整理しようとします。今何が問題で、何から手をつけるべきで、誰が何を担当すればいいかを素早く判断して、すぐに口にしようとします。
考えてから話すまでにかかる時間が短いほうなので、会議で最初に口を開くのはこの人であることが多いのです。
整理するときは、このことが何年か後にどんな姿になっているべきかを先に決めておこうとします。そのため、この人が割り振る仕事には、今日やることだけでなく、次にやることまで含まれていることが多いのです。
その一方で、自分の気持ちを確かめるのは遅れがちです。このことを自分が本当に望んでいるのか、今疲れているのかを自分にあまり問いかけないので、物事の方向ははっきり分かっていても、自分の状態は見落としがちです。
一つ目は、追い立てると言われやすいことです。この人にとっては普通の速さでも、相手には急かされているように感じられやすいからです。返事を待つ時間が短いので、相手が考えをまとめる前に次の質問を投げかけることもあります。
二つ目は、気持ちを気づかわないと言われやすいことです。問題を早く解決してあげることが助けることだと考えるほうなので、慰めてほしかった相手には、そのやり方が冷たく感じられがちです。
三つ目は、自分の判断をあまり変えないと言われやすいことです。根拠のある反論なら受け入れようとするのですが、人は完成した計画を見ると反論しないことが多いので、間違った判断も指摘されないまま続くことがあります。間違っているところを探してほしいと特定の人に直接頼めば、そのときは的確な反論を聞くことができます。
四つ目は、休まないと言われやすいことです。立ち止まることを遅れることだと考えがちなので、ひどく疲れてから初めて休むことが繰り返されることもあります。
大丈夫かとたずねてくれる人も、少ないことが多いのです。頼もしいと評価されるほど、周りの人はこの人を気づかうべき相手だと思わなくなりがちなので、疲れた日にも一人で気持ちを整理し、次の日もまた人々を引っ張ろうとします。
関係をはっきりさせようとします。付き合っているのかいないのか、これからどうするのかをあいまいにしておかないようにするので、あいまいな状態を楽しむ相手とは、この点ですれ違いがちです。
つらいと言われると、まず解決方法を整理しようとします。相手を軽んじているのではなく、それが助ける方法だと考えているからですが、慰めてほしかった相手は不満を感じがちです。
一緒にする計画を立ててこようとします。何をするかを前もって決めておき、準備した分だけ相手が楽しんでいるかを気にかけるほうです。
一度決めた人とは、長く付き合おうとします。何人もを見比べるより、合う人を一人決めて付き合い続けようとするほうなので、始まりはゆっくりでも、その後は安定しやすいのです。
してほしいことをはっきり言う人を、気楽に感じやすいほうです。察してほしいそぶりは見落としがちで、してほしいことをそのまま言えば、そこからは正確に気づかおうとします。
この人がしていることに関心を示すと、喜びやすいほうです。何を作っているのか、なぜそうするのかをたずねると、長く話そうとします。この人にとっては、その会話が親しくなる方法です。
今必要なのが解決なのか共感なのかを、先に伝える必要があります。伝えなければ解決策から出しがちで、伝えれば、そのとおりに合わせようとします。
休もうと先に声をかけることも、大きな助けになります。自分では立ち止まるときを逃しがちな人なので、そばで「今日はもうやめよう」と言えば、従おうとします。
INFPやISFPと合うという話はよくあります。穏やかな人が、目標ばかり見ている人のペースを落としてくれるという説明です。ただ、タイプだけで決めることではありません。
言い争いが起きる理由は、たいてい三つです。誰がどれくらい決めるのか、仕事の速さに互いに耐えられるか、つらいと言われたときに解決策を求めているのか慰めを求めているのか、です。
このうち、一つ目で言い争いになりがちです。決めるのが早いので、相手が考える前に結論を出しておきがちですが、そうなると相手は一緒に決めることがないと感じて、口数を減らしがちです。何を一緒に決めるかを前もって決めておけば、この問題は減ることがあります。
連絡は必要なことを中心にしようとするほうです。いつ会うか、何を決めるべきかを正確に送り、近況をたずねるだけの連絡は多くありません。
返信を早くしようとするほうです。先延ばしにするのが嫌いで確認したらすぐに返そうとし、相手の返信が遅いと気にしがちです。
この人の気持ちは、連絡の回数より、計画を立ててくることに表れやすいのです。次に何を一緒にするかを前もって決めてくるなら、それだけ心を配っているということです。
忙しいときは返信が短くなりがちです。気持ちが変わったからではなく、今片づけることがあるからかもしれないので、「忙しい」と一言伝えてもらえれば、互いに楽です。
ENTJの男性が、みんな急いで追い立てるばかりなわけではありません。タイプから分かるのは物事を最後まで押し進めようとする人だということだけで、ほかの人をどれくらい待てるかは分かりません。
たとえば、あるENTJ男性は、決断が早い一方で、相手がついてくるまで待ってあげようとするので、追い立てると言われることがあまりありません。
早く決める特性と人を待つ特性が、それぞれどれくらい強いかは、人によって違います。それを知るために、Beyond Personaは36の特性を一つずつ測ります。
ENTJ男性が「追い立てる」と言われるのは、なぜですか?
この人にとっては普通の速さでも、相手には急かされているように感じられやすいからです。少し待ってほしいと言えば、待とうとします。
ENTJ男性は、なぜ慰めてくれないのですか?
困っていることを早くなくしてあげることが、助けることだと考えているからです。方法が必要なのか、ただ聞いてほしいのかを先に伝えれば、それに合わせようとします。
ENTJ男性と付き合うと、どんな良いことがありますか?
関係をあいまいにしておかないようにします。これからどうするかをはっきり決めて計画を立ててこようとし、相手の仕事が行き詰まっていれば、一緒に方法を探そうとします。
ENTJ男性が休まないのですが、どうすればいいですか?
この人は、自分で立ち止まるときを逃しがちです。休むことを遅れることだと考えやすいので、休む日を前もって一緒に決めておくほうがよいでしょう。
同じ MBTI タイプでも、人によって違います。 Beyond Persona は 36 の傾向を別々に測り、その違いを見ます。
この文書は自己理解を助けるための行動パターンの説明であり、医療・心理の診断や相談に代わるものではありません。日常生活が揺らぐほどの困難が続く場合は、専門家の助けを受けることをお勧めします。