ISTP男性の特徴は、聞いた言葉より自分で確かめたことを信じるところです。気持ちを外に出さなくても、ISTP女性とは違って男性は口数が少ないとか、あっさりしているという程度で流されることが多くあります。男性の無表情はもともとそういうものだと見る目がまだ多いからです。ただ、そうして流してもらえるぶん、この人が中で何を確かめているのかを知りたがる人も少ないのです。
ISTP男性は聞いた説明をそのまま受け取りません。前後が合っているかを自分で確かめて、目の前の実物と説明が違えば実物を信じます。
確かめを頭の中で終わらせないのも特徴です。機械の具合が悪いと言われると説明を聞き直す代わりに自分で開けてみますし、できるという言葉とできないという言葉が分かれたら、自分でやってみてから決めるのです。
動きに無駄がありません。確かめに要らない言葉を出さず、解決に要らない動作をつくらないからです。そばから見るといつも静かにしているのに、やるべきことが決まった瞬間には誰よりも早く動きます。
根拠なしに言い張る人とは長く話しません。世の中を説明で学ぶより、直に触って動かして分かってきた人だからです。
同じ態度なのに、性別で返ってくる言葉が違います。気持ちを外に出さないと、男性のISTPは無愛想だという程度で終わるのに、女性のISTPは冷たいとか情がないとまで言われるのです。
当たっている指摘もあります。人の機嫌を確かめることが判断の順番のいちばん後ろにあるので、相手が寂しさを見せても落としたまま過ごします。
相手がつらいと言うと、解決の方法から出します。相手が求めていたのがわかってもらうことなら、お互いずれますし、このずれが重なると相手はもう口に出さなくなるのです。
そうして静かになったことを、この人は収まったのだと誤解します。関係が終わってから、寂しいという表し方がずっと前からあったと知ることになりますが、このタイプが関係でこうむる損のうちいちばん大きいのがこれです。
気持ちの表し方を言葉でしません。心配だと言う代わりに壊れたものを直しておきますし、会いたいと言う代わりに必要な瞬間に来ているのです。
だから言葉で確かめたい相手とはよくずれます。好きだという言葉をよく言ってほしいと頼まれると照れながらも、頼まれたこと自体は覚えていて努めます。
一人でいる時間が必ず要ります。好きな人ができてもその時間を減らさないので、相手がこれを気持ちが変わったと誤解すると、お互いつらくなるのです。
もめたとき声を上げません。相手が気持ちを先に立てて話すと返すのを止めるのですが、軽く見ているのではなく、この状態では何を言っても収まらないと判断しているからです。
用事のない連絡を苦しく思います。人が嫌いなのではなく目的のない話が難しいだけなので、一緒にやることをつくって呼ぶほうがずっとよく通ります。
よく知っている分野を聞くと話が長くなります。長く扱ってきた物やしてきた仕事の話では説明が細かくなりますし、このときがこの人と話が長く続くほとんど唯一の場面です。
つくって話すとすぐ気づかれます。前後の合わない話をそのまま流せない人なので、知らないことは知らないと言う相手を楽に感じるのです。
答えを急かすとかえって下がります。確かめが終わってから動く人なので時間が要ります。待ってあげると、気持ちを決めた後は誰よりもはっきり近づいてくるのです。
言葉だけを長く交わす会い方より、一緒に学んだりつくったりする時間のほうがずっと早く近づきます。手を使うことならもっといいです。
ESFJやENFJがよい相手だという記事が多くあります。先に話し始めてくれる人といると楽だという説明です。もっとも、タイプ一つで相性を決めることはできません。
耐えてみる必要のある違いは三つです。つらいという言葉に方法を出すべきか聞くだけでいいのか、一人でいる時間がどれくらい要るか、もめた後すぐ収める必要があるか時間を置くべきかです。
一つめがこのタイプにはとくに大きいです。わかってほしい相手に方法ばかり出し続けると関係が難しくなります。今必要なのが方法かなぐさめかを先に聞く習慣一つで、大きく変わるのです。
三つめもずれやすいです。この人は気持ちが高ぶると返すのを止めて下がるのに、相手はそれを無視だと受け取ります。実際には考えを整理する時間を置いているだけです。
手で確かめて直す仕事が向いています。整備、製造、施工、設備、開発、検査に関わる役目がそうです。
これは適性の話で、この仕事でなければならないという意味ではありません。
向かないと言われやすいのは、人の機嫌を絶えず見て回る役目です。それは判断の順番のいちばん後ろにある仕事だからです。
自分で確かめて決められる場所でよく働きます。説明だけで進めろと言われる場所では手が止まるからです。
寂しいことがないかを定期的に聞く習慣を持つと、周りとのずれが減ります。この人は相手が黙ったことを収まったと読むからです。
ISTP男性がみんな無愛想なわけではありません。タイプは確かめて動くやり方までしか教えません。
たとえばあるISTP男性は、人の機嫌をよく見て取ってそばを楽にするので、情がないとは言われません。別のISTP男性は、手で解決しながら順番と期限まで正確に守るのです。
人を見ることが判断の順番のどこに来るかは、同じISTP男性の間でも分かれます。Beyond Personaが 36 の傾向を一つずつ測る理由がそれです。
ISTP男性が無愛想だと言われるのはなぜですか
気持ちを言葉に移す必要を感じないからです。頭の中では何かを確かめて考え続けているので、心がないのではなく、外に出す必要を感じていないだけです。
ISTP男性から連絡がないのですが気持ちが変わったのですか
このタイプはもともと用事がなければ連絡しません。関係を片づけると決めたときは連絡が減るのではなく、まったくなくなります。減る程度ならいつもどおり過ごしている最中です。
ISTP男性ともめた後はどうしますか
声を上げるとこの人は返すのを止めます。少し時間がたってから何が問題だったのかを一つずつ言うと、そのときは正確に答えます。この人とはそうして話すほうがずっとよく通ります。
ISTP男性の短所は何ですか
人の機嫌を確かめることがいつも判断のいちばん後ろにある点です。だから近い人が寂しがっているのに気づくのが遅れます。寂しいことがないかを定期的に自分から聞く習慣が、このタイプにはいちばん確かな手当てです。
同じ MBTI タイプでも、人によって違います。 Beyond Persona は 36 の傾向を別々に測り、その違いを見ます。
この文書は自己理解を助けるための行動パターンの説明であり、医療・心理の診断や相談に代わるものではありません。日常生活が揺らぐほどの困難が続く場合は、専門家の助けを受けることをお勧めします。