COMPATIBILITY · USER MANUAL

献身者 × メンター

ぶつかりやすい組み合わせ · 緊張

献身者 × メンター、相性はどうか

献身者は自分を犠牲にすることで自分を示し、メンターは人を成長させることにやりがいを感じます。献身者は尽くす人で、メンターは育てる人です。

二人とも人を深く大切にしますが、深く大切にするからこそ、互いの弱いところに触れやすくなります。以下では、この関係がどんなことで食い違うのか、それでもどうすれば健全に世話をし合う関係に戻れるのかを率直に書きました。

惹かれる理由

なぜ初めは深く惹かれるのか

自分を犠牲にすることで自分を示す献身者は、自分に気づいて成長させようとしてくれるメンターに深く惹かれます。いつも与えるばかりだった自分を、初めて誰かが世話してくれると感じるからです。

メンターは反対に、献身的で自分を大事にしない献身者を見ると、助けたい気持ちが強くわきます。献身者を、自分が成長させてあげる人として見ているからです。

すれ違うところ

犠牲にすれば相手が申し訳なく思い、世話をするうちに二人とも疲れる

いちばん深い危険は、献身者が自分を犠牲にして、相手がかえって自由でなくなることです。自分を全部差し出した献身者は、知らず知らずに、そのぶん報われることや相手が申し訳なく思うことを期待します。そうなると受け取る人は自由に成長できず、借りがあるような気持ちで過ごすことになります。

メンターが境界をうまく立てられないことも危険です。メンターは、どこまでも与えようとする献身者の献身を断れずに全部受け取り、そうするうちに二人とも自分の世話をする時間を失います。

互いを疲れさせる繰り返し

与えては引き受けて、一緒に疲れる悪循環

献身者が自分をもっと差し出すほどメンターはもっと引き受け、メンターがもっと引き受けるほど献身者はもっと犠牲になります。二人とも、愛しているという理由で自分を疲れさせることを繰り返します。

こうしたことが長く続くと、献身者は認められないという悔しさに疲れ、メンターは終わりのない責任に疲れて、二人とも疲れ果ててしまいます。二人とも悪気はないのに、互いに世話をするうちに互いを疲れさせます。

それでも・立て直しの始まり

健全に世話をし合う関係に戻るとき

逆説的ですが、二人は誰よりも人を深く大切にします。そんな二人がはっきりした境界を立てれば、互いを疲れ果てさせていた世話を、互いを実際に成長させる世話に変えられます。

献身者は自分の世話をする方法を、メンターは断る方法を、互いから学びます。全部与えなくても愛情は減らないと一緒に分かっていくとき、二人ともようやく元気を取り戻します。

献身者 × メンター、関係ごとにどう変わるのか

親と子

親が犠牲にしたことのせいで子どもが罪悪感を持たないよう、注意が必要です。子どもが借りのある気持ちではなく、自由な気持ちで育つようにすることがいちばん大事です。

ケア・看護の関係

二人とも自分を忘れて尽くすうちに、一緒に疲れ果てやすくなります。世話をする人も世話を受ける必要があるという原則を、忘れないようにしなければなりません。

恋人として

与えることで愛情を示そうとして、二人とも疲れます。受け取ることも愛情の一部だと互いに認め合うとき、バランスが取れます。

宗教・共同体

集団が献身を美徳としてだけほめると、人々は自分の限度を守れなくなりやすくなります。健全な限度を一緒に決める文化が、人を守ります。

自分たちの組み合わせはどう確認するのか

この組み合わせが実際にあなたの話かどうかは、測定が教えてくれます。 相手と一緒に測定すれば、二人の実際の座標で読み直せます。

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ほかの組み合わせには何があるか