うまくいっていたのに、もっと親しくなるころに急に連絡を減らす人がいます。愛情が減ったのではなく、親しくなる速さが負担に感じられて避けてしまうことが多いのです。
親しい間柄になるほど、関係が終わったときに失うものも大きくなるからです。だから先に会う回数を減らして、その損を小さくしようとします。本人もそう判断していることに気づいていない場合が多いのです。
一人でいる時間が減ることも理由です。関係に使う時間が増えると自分の生活が減り、その状態が長く続くと関係そのものが負担になるのです。
理由が分からないまま見捨てられたと感じます。昨日までよかったのに急に返事が減ると、自分が何を間違えたのかから探し始めます。
確かめようとするほど相手は避けます。どうしたのかと尋ねるほど相手は説明することが増えて負担になり、それで連絡をさらに減らすのです。
親しくなる速さが違います。早く親しくならないと不安な人もいれば、ゆっくり確かめたほうが楽な人もいます。速さが違うと、一方はいつも急かし、もう一方はいつも避けるのです。
一人でいる時間がどれだけ要るかも違います。親しくなっても一人の時間がそのまま要る人は、その時間が減ると元に戻れません。
避ける側は、短くても理由を言います。このところ一人の時間が要るという一言があれば、相手は自分の間違いを探さずに済みます。理由もなく連絡が減ると、別れたいという意味に見えるのです。
待つ側は確かめる回数を減らし、いつまた話せるかだけを尋ねます。それさえ決まれば、その間を待てます。
毎回似たころに関係が終わります。親しくなるたびに避けると関係はある程度以上に親しくならず、本人は毎回自分が問題だという結論を出すのです。
待った側も疲れます。よくなっては連絡が減ることが繰り返されると、よいときにも次を心配するようになり、関係を楽しめません。
これは愛情があるかないかではなく、親しくなる速さの違いです。速さを合わせると、同じ二人がまるで違う過ごし方をします。
関係分析の「六つの要素を数値で」には、親密さを保つ難しさが入っています。この値と「二人が最も異なる点」を合わせて見れば、連絡と会う回数をどのくらいにすれば二人とも楽かを話せるのです。
この文書は自己理解を助けるための行動パターンの説明であり、医療・心理の診断や相談に代わるものではありません。日常生活が揺らぐほどの困難が続く場合は、専門家の助けを受けることをお勧めします。
この記事はタイプ一般の話です。 あなたの組み合わせで実際にどう出るのかは、測定で確かめます。