付き合いが長くなると、初めのころのときめきが減ります。関係が悪くなったのではなく慣れただけなのですが、この変わり方を愛情が減った証しと取ると、本当に関係が悪くなるのです。
見当がつくことが増えるからです。相手が何を言うか、週末に何をするかまで分かってしまうと新しく知ることが減り、その状態を退屈だと感じます。
関係に使う手間が減ることも理由です。初めは互いに合わせようとしますが、落ち着くとその手間を別のことに使うようになります。愛情はそのままなのに、表し方が減るのです。
自分だけが関係を保とうとしていると感じます。連絡と計画をいつも同じ人がすることになると、二人のことを一人で引き受けていると考えるようになります。
言い出すのも難しいものです。退屈だと言えば相手を責める言葉になるので我慢することになり、我慢しているあいだに別のところで楽しみを探すようになります。
新しいことをどれだけ必要とするかが違います。同じことが繰り返されると疲れる人もいれば、繰り返されるほうが楽な人もいます。前者にとって安定は退屈で、後者にとって安定は満足なのです。
関係を何で確かめるかも違います。一緒に新しいことをしてみることで確かめる人と、そばにいることで確かめる人が出会うと、一方だけが問題を感じることになるのです。
関係に問題があると言う代わりに、何をしてみたいかを言います。退屈だという言葉では相手が言い返すことになりますが、一緒に何かをしてみようという誘いなら実行できます。
いつも受け持つ側は、そのことを言っておきます。相手が察してくれるのを待っていると、相手は最後まで気づきません。計画を交代で立てようという頼み一つで、二人の受け持ちが変わるのです。
別れる理由を探し始めます。退屈さを関係の問題だと結論づけると、その結論に合う根拠を集め続けることになり、小さなことまでその証しになるのです。
一方だけが努めて、やがてやめます。努めていた側が疲れてやめると関係が急に静かになり、そのときになってもう一方が気づきます。
倦怠期と呼んでいるものは、たいてい新しいことを求める度合いの差です。この差が分かれば、関係を疑わずに調整できます。
関係分析には「最初に惹かれる理由」と「親密になった後に変わること」が出てきます。慣れるにつれて何が減ったのかが分かれば、何を新しくしてみるかを二人で決められるのです。
この文書は自己理解を助けるための行動パターンの説明であり、医療・心理の診断や相談に代わるものではありません。日常生活が揺らぐほどの困難が続く場合は、専門家の助けを受けることをお勧めします。
この記事はタイプ一般の話です。 あなたの組み合わせで実際にどう出るのかは、測定で確かめます。