仕事そのものに問題はないのに、一緒にやると毎回食い違います。能力の差ではなく、仕事を片づける速さと順番が違って起きることが多いのです。
仕事をいつ片づけるかが違うからです。受け取ってすぐ終える人と締め切りに合わせる人が組むと、すぐ終える人はいつも待ち、締め切りに合わせる人はいつも急かされます。
仕上がりの基準も違います。ある程度になれば渡す人と最後まで直す人が組むと、二人は同じ成果物を違うふうに評価するのです。
先にやる側は、自分の予定が相手次第だと感じます。自分の分を終えて待つ時間が繰り返されると、損をしていると考えるようになります。
あとでやる側は急かされていると感じます。自分の計画どおりに進めているのに、相手が途中で進み具合を尋ね続けると、信頼されていないという意味に取るのです。
締め切りへの合わせ方が違います。余裕がないと落ち着かない人は早めに終え、締め切りが近いほうが集中できる人はその時期に片づけます。どちらも結果は出しますが、一人が終えたときから締め切りまで、二人とも落ち着きません。
進み具合をどれだけこまめに知らせるかも違います。進み具合をこまめに共有しないと不安な人と、終わったら一度に知らせる人が組むと、一方は様子が分からないと感じ、もう一方は邪魔されていると感じるのです。
仕事を終える前の途中の時点を一つ決めます。いつまでにどこまでやるという約束が一つあれば、そのときまで二人は別に確かめたり急かしたりしなくなります。
仕上がりの基準を先に合わせます。今回はどの程度までやればよいのかを始めるときに決めておけば、終えたあとでやり直すことが減ります。
二人が一緒に仕事をしなくなります。楽な人とだけ組むようになると当座はやりやすいのですが、チームの仕事が一部の人に偏ります。
周りの人は、二人が互いに下した評価を評判として覚えます。遅いとか細かいという評価を一度受けると別の仕事でも同じ評価を受け、評価された人は、その理由を知らないままなのです。
同僚の特性は、仕事を始める時期と質問の種類に表れます。いつ始めるのか、細かいところを尋ねるのか全体の方向を尋ねるのかを見れば、どう合わせればよいか分かります。
二人とも測定を終えているなら、同僚としての関係分析を見られます。関係分析で二人の違うところと繰り返しそうな争いを仕事の場面に合わせて見られるので、何を先に決めておくかを話せるのです。
この文書は自己理解を助けるための行動パターンの説明であり、医療・心理の診断や相談に代わるものではありません。日常生活が揺らぐほどの困難が続く場合は、専門家の助けを受けることをお勧めします。
この記事はタイプ一般の話です。 あなたの組み合わせで実際にどう出るのかは、測定で確かめます。