Fe を使う人は、一緒にいる人たちの状態を基準に判断します。今そばにいる人たちがどんな状態なのかに、先に気づきます。
Fe は、一緒にいる人たちの状態を基準に判断する心理機能です。Fe を使う人は、誰が居心地悪く感じているのか、どこで場の空気が悪くなったのかに、先に気づきます。
Fe を使う人には、気づいたことをそのままにしないという特徴があります。人のあいだで気まずいことが起きると、そのことを解決して、場の空気をよくしようとするのです。
Fe を使う人は、自分が下す判断を、周りの人たちがどう受け取るかを先に考えます。正しい答えでも、人々が受け入れなければ意味がないと考えるからです。
だから話す順番と言い方にとても気をつけます。同じ中身であっても、いつ誰にどう言うかによって結果が変わると考えるのです。
Fe を使う人が場に合わせて自分の意見を何度も言わずにいると、周りの人は、この人には自分の考えがないと思うようになります。
実際は考えがないのではなく、言う時を待っています。ただし、言う時をずっと先に延ばしていると、自分でも何を望んでいたのか分からなくなるので、少しでも先に言っておくほうがよいでしょう。
Fe を使う人は、多くの人が長く一緒に過ごさなければならない仕事で強みを見せます。人のあいだの気まずさを早く見つけて解決するからです。
中身を伝えることが大事な仕事にもよく合います。この人は、同じ中身を聞く人に合わせて組み直すことができ、そう伝えると仕事の結果が大きく変わります。
基準を置く場所が反対です。Fe を使う人は周りの人たちの状態を先に見て、Fi を使う人は自分の中の基準を先に見ます。
だから同じ場面で我慢するものも違います。Fe を使う人は、自分が居心地悪いことを我慢して関係を守り、Fi を使う人は、場が気まずくなっても自分の基準を守ります。どちらがよいとは言えず、二人があきらめるものが違うのです。
Fe がとても強い人は、ほかの人の機嫌がずっと気になって疲れやすくなります。多くの人と一緒にいる時間が長いほど、一人で休む時間が要るのです。
中くらいの人は、ほかの人を思いやりながら自分のことも見ます。弱いほうの人は、場の空気に気づきにくいのですが、自分の仕事には集中しやすくなります。
測定結果では、Fe を含む八つの機能の強さを、それぞれ確かめられます。同じタイプの人どうしでも、Fe の強さによって、人との付き合い方が大きく変わるのです。
この文書は自己理解を助けるための行動パターンの説明であり、医療・心理の診断や相談に代わるものではありません。日常生活が揺らぐほどの困難が続く場合は、専門家の助けを受けることをお勧めします。
この記事はタイプ一般の話です。 あなたの組み合わせで実際にどう出るのかは、測定で確かめます。