Fi を使う人は、自分の中の価値に合うかを基準に判断します。みんながよいと言うことも、自分の基準に合わなければ選びません。
Fi は、自分の中の価値に合うかを基準に判断する心理機能です。Fi を使う人は、よいか悪いかを、外の決まりではなく自分の中の価値によって判断します。
Fi を使う人は、この基準を言葉で説明するのを難しく感じます。なぜそう判断したのかと尋ねられてもうまく答えられませんが、基準がはっきりしないわけではありません。むしろ変わりにくいので、長く続きます。
Fi を使う人は、まず自分の中の価値に合うかを確かめます。今選ぼうとしているものを自分が受け入れられるかを見て、受け入れられなければ、得が大きくても選びません。
ほかの人の気持ちも、自分が経験したことに照らして分かります。似たことを経験していれば深く分かり、経験していないことについては、軽々しく言わないようにするのです。
見たところ穏やかな人が、ある時いきなり断るからです。この人は、たいていの求めは聞き入れても、自分の基準に外れる求めは聞き入れません。
その基準を説明しないので、周りの人は気まぐれだと見ます。どこまでがよくて、どこからが駄目なのかを先に言っておけば、こうした誤解をあまり受けなくなります。
Fi を使う人は、長く続けないと結果が出ない仕事で強みを見せます。ほかの人が認めてくれなくても、自分の基準に沿って続けられるからです。
人を深く分からなければならない仕事にもよく合います。表に出た言葉ではなく、相手が実際に何を守ろうとしているのかを見るのです。
基準にするものが違います。Fi を使う人は自分の中の価値を基準にし、Fe を使う人は一緒にいる人たちの状態を基準にします。
だから、もめごとが起きたときにも違う反応をします。Fi を使う人は自分が受け入れられるかを先に見て、Fe を使う人は一緒にいる人たちがどうなるかを先に見ます。どちらも感情の機能ですが、基準を置く場所が反対なのです。
Fi がとても強い人は、譲ることを難しく感じます。自分の基準に外れることを続けると、見たところはよく耐えているようでも、内心ではひどく疲れます。
中くらいの人は、自分の基準と場面を両方考えます。弱いほうの人は外の基準に従うので楽に決められますが、あとになると、自分が何を望んでいたのかが分からなくなるのです。
Fi の強さも、測定結果で別に確かめられます。同じタイプの人どうしでも、この強さによって何を選ぶかが大きく変わります。
この文書は自己理解を助けるための行動パターンの説明であり、医療・心理の診断や相談に代わるものではありません。日常生活が揺らぐほどの困難が続く場合は、専門家の助けを受けることをお勧めします。
この記事はタイプ一般の話です。 あなたの組み合わせで実際にどう出るのかは、測定で確かめます。