Ne を使う人は、一つのことを見て、それに関わる多くの可能性を思いつきます。今あるものを確かめるより、それで何がもっとできるのかを先に考えます。
Ne は、一つのことを見て、それに関わる多くの可能性を思いつく認識の機能です。Ne を使う人は、与えられたものをそのままにせず、それを別に使う方法や、変えてみてもよい条件まで一緒に考えます。
だから、この人と話すと話題がよく変わります。この人は関係のない話をしているのではなく、今出た言葉に関わることを話しているのですが、聞く人は話題が変わったと感じます。
新しい案は、条件を変えてみながら思いつきます。今あるものから一つ減らしたり足したりしてみて、そうすると何が変わるのかを確かめ続けます。
そうするうちに、答えを一つに決める前に、いくつもの答えを先に作っておきます。答えを選ぶより作るほうを面白く感じるので、一つ選ばなければならないときは、かえって決めるのを先延ばしにすることもあるのです。
思いついた考えをすぐに話すからです。考えをまとめないまま話すので、聞く人は結論が何なのか分かりにくくなります。
この人は、周りの人に真面目でないという印象も与えます。すでに決めたやり方に、別の案を出し続けるので、仕事を遅らせているように見えます。今決めることとあとで確かめることを分けて話せば、こうした誤解をあまり受けなくなります。
Ne を使う人は、今までのやり方ではこれ以上よくならない仕事で強みを見せます。すでに持っているものを別に組み合わせて、新しい方法を作るからです。
初めて始める仕事にもよく合います。何も決まっていないときにいくつもの案を出して、人々が話し合いを始められるようにするのです。
広げるか絞るかが反対です。Ne を使う人は一つから多くの可能性を思いつき、Ni を使う人は多くの可能性を一つに絞ります。
だから、苦手なことも互いに違います。Ne を使う人は、作っておいた案の中から一つを選ぶことを難しく感じ、Ni を使う人は、すでに出した結論をほかの人に説明することを難しく感じます。
Ne がとても強い人は、始めた仕事が多く、終えた仕事が少なくなります。新しい可能性を思いつき続けているあいだは、一つの仕事を終わりまで集中して進めにくいからです。
中くらいの人は、いくつも案を出しながら、その案をまとめることもできます。弱いほうの人は、与えられたやり方をそのまま使うので安定していますが、別の方法はあまり探しません。
Ne の強さも、測定結果で別に確かめられます。同じタイプの人どうしでも、この強さが違えば、新しいことへの取り組み方が大きく変わるのです。
この文書は自己理解を助けるための行動パターンの説明であり、医療・心理の診断や相談に代わるものではありません。日常生活が揺らぐほどの困難が続く場合は、専門家の助けを受けることをお勧めします。
この記事はタイプ一般の話です。 あなたの組み合わせで実際にどう出るのかは、測定で確かめます。