Si を使う人は、今経験していることを、前に経験したことと比べて受け取ります。新しい場面に出会うと、似ていたときのことを先に思い出します。
Si は、今経験していることを、前に経験したことと比べて受け取る認識の機能です。Si を使う人は、新しい場面に出会うと似た場面を先に思い出し、そのとき何がうまくいかなかったのかを確かめます。
だから同じ失敗を繰り返さないようにします。一度経験したことは細かいところまで覚えておき、次はその部分に先に備えるのです。
今起きていることを、覚えていることと比べます。どこが同じでどこが違うのかを確かめ、違う部分に危ないところがないかを調べます。
だから細かいところをよく押さえます。ほかの人が大ざっぱに済ませたことでも、前に問題になった部分なら正確に見つけようとします。
Si を使う人は、新しいやり方を持ちかけられると、そう変えたときに何がうまくいかなくなるのかから考えるからです。それでまず確かめようとします。
この人は反対しているのではなく、もっと調べようと言っているのですが、周りの人は二つを見分けにくいのです。持ちかける人がよくなる点だけでなく、危なくなる点まで一緒に話せば、この人はかえって早く同意します。
Si を使う人は、正確に処理することがそのまま成果になる仕事で強みを見せます。抜けを作らずに最後まで確かめるからです。
長く保たなければならない仕事にもよく合います。一度決めたやり方を変えずに守ろうとするので、周りの人はこの人を信頼しやすいのです。
基準にするものが違います。Si を使う人は今経験していることを前に経験したことと比べ、Se を使う人は今起きていることをそのまま見ます。
だから新しい場面でも違う反応をします。Si を使う人は似ていたときを探して対応し、Se を使う人はその場その場で判断します。どちらも感覚の機能ですが、参考にするものが違うのです。
Si がとても強い人は、やってみたやり方を変えることを難しく感じます。安全ではありますが、新しい機会を逃すこともあります。
中くらいの人は、経験を参考にしながら新しいことも試します。弱いほうの人は同じ失敗を繰り返しやすいのですが、新しいやり方はすんなり受け入れるのです。
測定結果で、Si がどれだけ強いかも別に確かめられます。同じタイプの人どうしでも、この強さによって、変化への対応の仕方が大きく変わります。
この文書は自己理解を助けるための行動パターンの説明であり、医療・心理の診断や相談に代わるものではありません。日常生活が揺らぐほどの困難が続く場合は、専門家の助けを受けることをお勧めします。
この記事はタイプ一般の話です。 あなたの組み合わせで実際にどう出るのかは、測定で確かめます。