Ti を使う人は、自分の中の基準で判断します。ほかの人たちが正しいと言っていても、自分の中で理屈が合わなければ受け入れません。
Ti は、自分の中の基準で判断する心理機能です。Ti を使う人は、新しい情報を受け取ると、まず今まで知っていることと合うかを確かめ、合わなければ、二つのうちどちらが誤りなのかを調べます。
だから、みんなが正しいと言うことでも、そのままは受け入れません。逆らいたいのではなく、自分でまだ整理を終えていないからです。整理を終えたあとは、判断をあまり変えません。
Ti を使う人は、まず概念を一つずつ区別します。同じ言葉を使っていても、人によって意味が違えば話し合えないと考えるので、用語の意味を先に合わせようとするのです。
つぎには条件を調べます。結論がどの条件では正しく、どの条件では誤りなのかを確かめてから答えを出します。そのため、結論一つに但し書きをいくつも付けます。
相手から見ると、正しいか誤りかを決めようとしているように感じられるからです。相手は話を進めたいのに、Ti を使う人は前に出た前提から確かめようとするので、相手は、この人が話を途切れさせていると感じます。
話が長いことも理由です。Ti を使う人は、条件と例外を付けないと正確にならないと考えるのですが、聞く人は結論を遅く聞くことになります。結論を先に一文で言って、但し書きをあとに付ければ、聞く人は同じ中身をずっと分かりやすく受け取ります。
Ti を使う人は、今ある説明が当てはまらない問題を解いたり、原因を新しく探したりする仕事で強みを見せます。人が作った方法をそのまま使わずに初めから調べるので、表に出ていない誤りを見つけやすいのです。
決まりを作る仕事にもよく合います。例外まで先に決めておくので、あとから見ても抜けが少なくなるのです。
基準にするものが違います。Ti を使う人は自分の中で理屈が合うかを基準にし、Te を使う人は外で確かめられる結果を基準にします。
だから同じ場面でも、先に尋ねることも違うのです。Ti を使う人は、これは理屈が合うかを先に尋ね、Te を使う人は、こうすれば済むかを先に尋ねます。どちらも思考の機能ですが、正確さと効率のどちらを先に考えるかが違います。
Ti がとても強い人は、結論を出すのに時間がかかります。すべての条件を整理してからようやく答えを出すので、締め切りのある仕事で困ります。
中くらいの人は、調べることと進めることを両方こなします。弱いほうの人は、人の説明をそのまま受け入れるので早く決められますが、前提が誤っているときに気づきにくいのです。
Beyond Persona は、八つの心理機能の強さを一つずつ別に測ります。だから同じタイプの人どうしでも、Ti がどれだけ強いかによって結果が違います。
この文書は自己理解を助けるための行動パターンの説明であり、医療・心理の診断や相談に代わるものではありません。日常生活が揺らぐほどの困難が続く場合は、専門家の助けを受けることをお勧めします。
この記事はタイプ一般の話です。 あなたの組み合わせで実際にどう出るのかは、測定で確かめます。