Se を使う人は、今起きていることをそのまま受け取ります。解釈する前に、事実を先に見ます。
Se は、今起きていることをそのまま受け取る認識の機能です。Se を使う人は、相手の表情、その場の空気、今使えるものを、見たとたんに情報として受け取ります。
だから速く反応します。場面が変われば元の計画にこだわらず、その時の条件に合わせて計画を決め直すのです。
Se を使う人は、自分でやってみて確かめます。説明を長く聞くより、一度やってみるほうが速いと考えます。
だから自分でやってみながら覚えたことは、長く忘れません。文字で習ったことより、実際にやってみたことを根拠に判断するのです。
Se を使う人は調べる時間が短いので、周りの人から見ると、考えずに行動しているように感じられるからです。実際には、やり直せることなのかどうかを分けて見ています。
ただし何を見分けたのかを言わないので、周りの人には分かりません。大きなことを決めるときに、そう判断した根拠を一文で言っておくと、人々の受け取り方が変わるのです。
Se を使う人は、思いがけないことがよく起き、すぐに判断しなければならない仕事で強みを見せます。今の状態を正確に見分け、そのまま対応するからです。
体を使う仕事や実物を扱う仕事にもよく合います。小さな違いを手で見分けるのです。
参考にするものが違います。Se を使う人は今起きていることを、Si を使う人は前に経験したことを基準にします。
だから危ないところを確かめるやり方も違うのです。Se を使う人は今見えている手がかりで判断し、Si を使う人は前に問題になった部分に先に備えます。急ぐ場面では Se を使う人が有利で、繰り返される仕事では Si を使う人が有利なのです。
Se がとても強い人は、今起きていることに集中しますが、これから起きることはあまり考えません。今できるほうを選んで、あとで損をすることもあります。
中くらいの人は、今起きていることに対応しながら、これから起きることにも備えます。弱いほうの人は、今起きていることを見落としやすいのですが、計画どおりに進めることは得意です。
測定の結果で、Se の強さを別に確かめられます。同じタイプの人どうしでも、この強さによって、場面への対応の仕方が大きく変わります。
この文書は自己理解を助けるための行動パターンの説明であり、医療・心理の診断や相談に代わるものではありません。日常生活が揺らぐほどの困難が続く場合は、専門家の助けを受けることをお勧めします。
この記事はタイプ一般の話です。 あなたの組み合わせで実際にどう出るのかは、測定で確かめます。